当方の考え方
カウンセリングとコーチング、どちらも行っています。
カウンセリングは、お話をお聞きしながら今または過去の問題に焦点を当てて、気持ちを整理することを重視したアプローチをとります。 一方、コーチングは、潜在能力やアイデア、強みを引き出し、望む人生やキャリアにおける未来の目標を達成するためのサポートをするものと言われていて、カウンセリングはマイナスを0にするもの、コーチングはプラスにしていくものというイメージです。
当方ではそれぞれの方々の段階に合わせて、どちらにも対応しております。
お話をお伺いし、対話をしながら、また時に心理療法を使って、心理的変容を促進し問題を解決していくというものです。また体の健康についてもカウンセリング、コーチングをいたします。
●カウンセリング
心の健康
- 対症療法
- 根本療法
- 心の筋肉
- コミュニケーション
どれも4つとも大切なものです。
これを基礎としています。
また、ご自分でこれができるようにしていただきます。
対処療法
あなたが今抱えている不安、辛い気持ち、ストレスなどのマイナス感情を減らしていきます。
ストレスは毎日さまざまなところから降りかかります。
降りかかるストレスをうまく跳ね返したり軽減することです。
根本療法
不健全な信念、価値観、思い込み、セルフイメージを健全なものに書き換えていきます。
また、対処療法で解消できずに溜まっていってしまったものは
対症療法だけでは、対処できなくなってきます。ですから根本療法も大切になってきます。
最初、とてもお辛い状態から対処療法を用いると、ある程度気持ちが楽になってきます。少し余裕がでてきたところで、表面的な悩みではなく、その大元の問題にアプローチしていきます。
今まで無意識のうちに閉じ込めてしまっていた未完了の感情、思い込みを
解放していきます。
そして、未来へ向くことができるようになります。
心の筋肉
筋肉は鍛えれば強くなりますし、怠けていれば弱くなります。
心も一緒です。
人と接することが怖いから接しない、失敗が嫌だから何もしない。そうすると心の筋肉は弱くなります。
メンタルを強くしていくこと、臨機応変に物事に対応していくために心を柔軟にすることも大切です。
コミュニケーション
生きていくうえで、絶対に避けて通れないコミュニケーション。
ストレスの原因も人との付き合い方が多いです。
どういう風に伝えるか、どう対応するか。
もしコミュニケーションはうまくいっているよ、という場合でもぐったりしていませんか?意識的に、無意識的に我慢している場合が多いように感じます。
楽に人と付き合えるコミュニケーション方法を学び、自分の魅力を出していくことが必要だと思っています。
上記の4つを基本に、あなたにとって無理なく、かつバランスをみながらカウンセリングを進めていきます。
からだの健康
健康的なからだをつくるには、
基本的に
食事
適度な運動
十分な睡眠
が大切と言われています。
知らず知らずのうちにこれまでの間違った生活習慣をしている場合もありますし、改善したいと思っていてもなかなか改善できない・・
習慣には「逆戻り」という現象があり、「知らず知らずのうちに、元の習慣に戻ってしまう」ということが起こります。これは当たり前のことです。
人には「恒常性」と言われるシステムが備わっているからです。生体に起きるさまざまな変動をもとに戻そうとするシステムをもち,一定の状態を保つ能力です。
このシステムがあるため、持続可能な範囲で、ゆっくりと時間をかけて改善の行動をしていくことが大切です。
人にあわせたからだづくり
人によって健康的なからだづくりの方法は異なります。
肥満になりダイエットが必要な人やその逆に体重が増えなくて困っている人もいます。
その人のからだや状況に合わせた健康づくりが必要となります。
良い習慣に変えるには
健康な習慣を身につけようとする過程で、上手くいかずににストレスになってしまったり、自分は結局できないんだ、と落ち込んでしまう、変われない自分が嫌になってしまう、という心の問題にもなりえます。
習慣を変えるには、
「恒常性」を理解するとともに、目標に向かっていける心をつくっていくことが大切です。
また、脳の状態を良くすることの重要性をカウンセリングではお話しさせていただいています。